Case
メディクス×鑑査レンジで業務の効率化を実現!進化し続けるメディクスの活用例
Index
薬剤師を守ってくれる“ミスを防ぐ機能”と“ミスがないことを証明できる機能”
目的・課題
- 低コストで使いやすいクラウド型電子薬歴に切り替えたい。
効果
- 素早い動作で薬歴記入の所要時間が半分に
- チェック機能で加算の記載漏れ0へ
- 鑑査レンジとの連携で渡し間違いの確認が容易に
※以下より他の事例もまとめてご覧いただけます。ご参考になりますと幸いです。
導入の経緯/背景
これまで使用していたオンプレ型の電子薬歴について、リース期間の満了が近づいていたことに加え、システム自体もバージョンアップの時期を迎えていたため、会社全体としてクラウド型電子薬歴の導入を検討し始めるきっかけとなりました。
最終的に3社の候補を比較検討した結果、費用面と使いやすさの点でメディクスに決めました。クラウド型なので導入コストがパソコンの台数に依存せず、店舗単位なのは助かりますね。元々使っていた電子薬歴と薬歴の形式が似ていたこともあり、使い方を覚えるのもスムーズでした。今はまだ十数店舗にしか導入できていないのですが、未導入の店舗からヘルプで入ったスタッフでも午前中にはメディクスで薬歴を書けるようになっています。
本社としては集計機能の便利さも魅力的で、順次全店舗に導入していく予定です。
導入後の効果
まず、薬歴記入にかける時間が短くなりました。感覚としては半分ほどになりましたね。これまでは書く内容の少ない患者さんでも最低2-3分はかかっていたのが1分程度で書き終えられるようになり、業務の合間で書き上げられるので薬歴を記入するための残業が減ってきています。
早く書けるようになった要因は、使い勝手のよさと動作のスムーズさだと思います。情報が一画面にまとまっていて見やすく、動作も早くサクサク動くのでストレスがないですね。以前の電子薬歴ではデータが溜まっていくと重くなって固まってしまうのでデータ管理が大変でしたが、そういったこともなくなりクラウド型にしてよかったと思っています。
スピード以外の面では、加算の記入漏れを防いでくれる機能が便利だと感じています。今までは記載漏れをチェックする機能がなかったため、どうしても漏れが起きてしまっていました。他にも、電話での相談があったときはメディクスのイベント機能で薬歴に記録を残すようにするなど、さまざまな機能を活用しています。今後は、生活指導などもう少し踏み込んだ指導内容のテンプレートができていくことに期待しています。
また、オークラの鑑査レンジとメディクスの連携により、薬歴を開いたときに一緒に監査レンジの写真を見ることができる点も非常に便利です。具体的には、棚卸しで錠数が合わないときに複数のスタッフがそれぞれのパソコンから渡し間違いがないかチェックしたり、患者さんから渡し間違いを指摘されたときに実際はどうだったかの確認をしたりといった使い方をしています。一包化した際の印字情報なども写真で残っているので、きちんと薬を渡しているという証拠を残す役割もあります。
導入を検討している方へ
薬剤師の仕事は、今後より一層薬局にいて調剤をするだけではなくなっていきます。在宅など外に出ていく機会が増えることも踏まえ、場所を選ばないクラウド型電子薬歴のメディクスを最大限活用していくべきだと思います。
